昨年一年間かけて、PMBOKの学習を行い、PMP試験に合格した。
そもそもどうしてPMPを取ろうと思ったのか。
それは、ITあるあるだと思うのだが、新卒からいろんな現場に行かせてもらっているがことごとく燃えていた。
別に燃えていることはあまり気にしないのだが、改善策がその場しのぎなのが自分の性格としては何だかなーと思うことがたくさんあった
燃えている現場にいる中で、自分なりにも改善策を考えるけど、それが正しいのかわからないし。
提案したとしても受け入れてもらえなかったり、最初の方はやっていたのに時間が経つとみんながやらなくなったりしていた。
そう、ふと自分の仕事を振り返ってみた時に、下からの景色しかわからないなぁ、、
上の世界ってどういうセオリーで動いているのか、ということが知りたくなった。
まぁ、そのきっかけもとある現場の図書コーナーに置いてあったハーバードビジネスレビューという雑誌を暇な時に読んでいたからなのだが。
今まで経験してきたこと
PMPを学んで、よりよいマネジメントの手法は学べた。
でも、仕事とは人と人との対話である。
老若男女千差万別の人と一緒に働く上でいいチームってなんだろうっていうのが最近の自分が考ていることだ。
こういうチーム嫌だなっていうのはたくさん経験して来た。
例えば、コミュニケーションは成果の報告だけ、みんな自分の仕事だけをこなして、朝夕の報告会だけで会話して帰る
果たしてこれはチームなのか、、、みたいな。
例えば、色々提案をするけど、これはこうするしかないから、仕方ないじゃないか。と返されたり。
例えば、より良くなるが時間がかかる道と、その場しのぎの簡単な道があったら、簡単な方に舵を切り続けるとか
今働いている現場は、至って普通の現場だと思う。
普通にスケジュールが管理されて、普通に設計や、製造物が管理されている。
そう、普通。
トップダウンで決定されるチーム。
上から下にだけ命令が流れていく。
こういう現場はある種楽である。
でも自分がやりたいことではないんだよなぁ
いいチームってなんだろう?
やっぱりコミュニケーションが活発なチームではなかろうか。
雑談が多いというわけではない。
一つのものに向かってそれをよりよくするためにコミュニケーションをとる。
そしてみんなが今の状況が理解できる様な透明性もある
透明性があることによって、チームの一人一人が考える材料になる。
コミュニケーションの取り方を学ぶことの必要性
まぁ、そんなことをつらつら書いていたが。
チームや他の人はうだうだ言ってても変わらないのである。
唯一変われるものは自分自身だ。
チームで働く中でも自分のコミュニケーションの取り方一つで、他の人の作業や自分自身の成果が変わってくる。
相手から接してくるのを待っていては言われたことをやるだけになってしまう。
だからこそ、仕事をする相手がいることを考えて行動する。
考えることをやめてはいけない。
おまけ
みたいなことを言ってるけど、
自分とのコミュニケーションも忘れてはいけない。
自分を蔑ろにすることは、結局のところ回り回って相手に迷惑をかけることになる。
まぁ、しっかり休みつつ、考える時は考えて仕事をしていくのだ。
コメント